ハイエースの運転って難しいですよね。
普通の車よりハイエースのボディのほうが大きく見えるので、右折や左折の感覚が分からなくなりそうで怖いですし、駐車場にバックで入れるのも大変そうです。
ですので、いつもハイエースを運転している夫にそのコツや注意点などを聞いたので、まとめておきます!
夫は旅行の時だけではなく、日常でもハイエースを運転していますからね!
余裕でしょう(*´ω`*)
ハイエースの運転が難しい!
普段からハイエースでの車中泊での旅に出かけるのを趣味としています。
私たち夫婦にとってハイエースは中が広く荷物がたくさん載せられ、後部をベッドにして寝られることもできる最高の旅の相棒です!w
そんなハイエースですが、ボディが大きく見えることから
運転が難しそう!
バッグが難しそう!
左折や右折でもボディを擦ってしまいそう!
と思って運転できない方も多いことでしょう。
ということで、ハイエースの運転のコツや注意点などについて見ていきましょう。
ハイエースは大きくない!
まず、ハイエースの運転に不安がある理由の1つに、ハイエースが大きいから運転が怖いと思っている人が多いと思うのですが、
夫曰く「ハイエースは大きくない」とのことです。
夫が乗っているハイエースは、200系標準ボディー・標準ルーフのスーパーGL。
最大で5人乗ることができ、荷物も最大で1,000kgまで載せることができます。
ちなみに、ワイドボディやグランドキャビンなんかのもっと大きいハイエースなんかもあるのですが、このサイズのハイエースに乗っている人が一番多いと思います。
この標準ボディーのハイエースですら、荷物も人もたくさん乗れるのですが、見た目も凄く大きく感じてしまうんですよね。
ですがハイエースは実は大きくはないんです!
ハイエースの車両のサイズ
ここでうちのハイエースの実際の車両のサイズを見ていきましょう。
- 長さ→4695mm
- 幅→1695mm
- 高さ→1980mm
そして同じトヨタのミニバン、ヴォクシーのサイズ(5ナンバー)はこちら
- 長さ→4695mm
- 幅→1695mm
- 高さ→1825mm
これを見ればわかる通りサイズは、高さ以外まったく一緒なのです!
普段高さなんて意識して走行しないですよね?(*´ω`*)
そしてハイエースの標準ボディの車はヴォクシーなどの5ナンバーサイズ(小型乗用自動車)のサイズに収まっているということになります。
ちなみに夫のハイエースは貨物車扱いなので4ナンバー(小型貨物自動車)です。
そしてここでまた同じトヨタのアルファードのサイズも見ていきましょう。
- 長さ→4945mm
- 幅→1850mm
- 高さ→1935mm
ご覧になって分かる通り、アルファードは夫のハイエースより長さが25cm、幅が15.5cm長く、高さは4.5cm低いことが分かりますね!
そうなんです。
一見大きく見えるハイエースも、アルファードと比べるとサイズはかなり小さく、運転しやすいことが分かります。
「ハイエースは大きいから運転が不安だ!」
なんてことを言ったらだめなんですよ!そこの奥さんたち!w
ハイエースは高さが高く、ボディーの一番前から後ろまで高さがほぼ一定なのでボディーの面積が大きく見えてしまうのです。
しかし運転に関係ある長さと幅が抑えられているため、「ハイエースは大きいから運転が難しい」というのは間違いになります。
ハイエースの運転のコツは?
ハイエースの実際のサイズを確認し大きいのが理由ではないことが分かりましたが、
実際に運転のコツもあるようです!
曲がり方
まず、ハイエースがあんなに室内空間が広いのには理由があって、
運転席と助手席の空間がエンジンの真上にあるからだそうです。
というのも、普通の車はエンジンの後ろに運転席と助手席の空間があるんだとか。
ですがハイエースにはその空間がエンジンの真上にあるんですね!(大事なので2回言われましたw)
ということは、運転の仕方も普通の車とは違ってきます。
例えば分かりやすくクラウンなどのセダンだと、
狭い道を90度曲がるときに、ボンネットをこすらないように意識して曲がりますよね?
ボンネットが長い車ほど前方の感覚が掴みにくく、障害物にギリギリまで寄せることが難しいのでカーブが曲がりづらいです。
ですが、ハイエースは車両のほぼ一番前に運転席があります。
この場合、狭い道を90度曲がるときはギリギリまで進んでハンドルを切るのをギリギリまで待ちます。
そして障害物に当たらないように曲がれば簡単に曲がることができます!
これは慣れればすごく簡単で、ハイエースは前にエンジンが収まっているボンネットがない為、前方の感覚がすんごーく掴みやすいのだそうです。
自分の近くに障害物が来たらハンドルを切ればいいだけですしね。
この違いのおかげで、ハイエースは見た目よりカーブが曲がりやすいのです!
バックの仕方
次はバックについての説明です。
バックについては運転席が前にある分、運転している人から車両後部までの距離が長いので確かにそういう意味では多少難しいとのこと。
しかし、ハイエースのボディーは箱型なのでセダンなどに比べて後方の感覚が掴みやすいんだそうですよ!
そして、私の夫もバックカメラを付けていますし、もし「バックが怖くてハイエースはちょっと・・・」という方でも、
バックカメラを付ければ、怖がらずにすみますしね!
そして、ボディーサイズがヴォクシーと変わらないという事実を分かってもらえれば、
「スーパーの駐車場でのバックが怖い!」なんてこともなくなるのではとのことですよ。
ハイエースの運転は女性でも大丈夫?
ここまで、
- ハイエースのサイズが実は大きくないこと
- カーブが実は普通の車より曲がりやすいこと
- バックはもし怖ければバックカメラを付けましょう!
というようなことを書いてきました。
街を車で走っていますと、ヴォクシーやアルファードなどのミニバンを運転している女性のかたもよく目にします。
ということで、
ハイエースは大きく見えるだけですから、
女性でも全然運転できます!(確信)
ハイエースの運転の注意点
ハイエースの運転の注意点は先程も書きましたが、
カーブでのハンドルを切るタイミングをセダンなどと比べると遅く切ること。
そして、ハイエースは運転席の前にエンジンが入っているボンネットがない分、衝突安全性が少し低いと思われます。
どんな車に乗っていようと安全運転が基本ですが、
ハイエースに乗る場合は衝突したときに自分を守ってくれるのは、ほぼシートベルトとエアバックのみなので、
特に安全運転、シートベルトは絶対にしましょう!(当たり前のことですが)
ということで、ハイエースについてあれこれと書きましたが、ハイエースは本当に万能な車です。
仕事にも趣味や遊びにもなんでも使えます!
ハイエースは「大きくてちょっと・・・」って思われる方がいたら、この記事を見て
全然怖くない!運転しやすい!ってことが分かって頂けたら嬉しいです(*´ω`*)
それじゃまた!