だしの簡単な取り方!かつお節や昆布の選び方、アレンジ方法は?

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お料理に欠かせない「だし」

昆布やかつお節から上手にだしを取れれば、料理が一層美味しくなりますが、いちから取るのは面倒ですよね。

無理せず簡単な方法があれば知りたい!

ということで今回はNHK「助けて!きわめびと」で紹介されていた簡単で美味しいだしの取り方やアレンジ方法、かつお節と昆布の選び方は?などについてまとめておきます。

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目次

だしの簡単な取り方は?

NHK「助けて!きわめびと」で簡単なだしを紹介してくれていたのは、梅津有希子さん。気軽にだしを楽しむ知恵をまとめた本も出しています。

だしを取るとやはり味が全くちがうんだそうです。そう聞くと試してみたくなりますよね。

ということでたった2分でできる簡単な「だし」の取り方です。

まずはかつおだし。

かつおだし1人分

かつお節 約5g
熱湯 約150ml

コーヒードリッパーで簡単にだしを取ることができます。

使い方は、ドリッパーにフィルターとかつお節をセット。
あとは、上から熱湯を注ぐだけでだしが出ます。

蒸らしたりしなくてもいいようです。コーヒーより簡単ですね!

もっとだしをとりたいときは、もっと大きめな大型のドリッパーがオススメ。

7〜12人用のものだと1リットルほどだしを取ることができます。

続いて昆布だし。

昆布だし

昆布 20g
水 1L

麦茶ポットなどに、昆布20gを1リットルの水につけて冷蔵庫に1〜2晩入れておくだけです。

1週間は保存が可能ですが、ぬめりが気になる方は2日ほど経ったら先に昆布を取り出しておくといいとのこと。

昆布ですが、料理本には昆布1枚や10センチ×10センチなどと書いてあることもありますが、昆布の重さや厚さが変わってきます。

ですので、しっかりと昆布の重さをはかって使うとおいしいだしが取りやすいようです。

続いて、

合わせだし

昆布だし+かつおだし おすすめは1:1ですが適当でもOKとのこと。

冷蔵庫からだした昆布だしをあたため、ドリッパーから取ったかつおだしと混ぜれば、あわせだしの完成です。

どれも簡単すぎ!

いちからだしを取ると、温度調整やあく取り、だしをこしたりと手間がかかりますが、この方法だと手軽でいいですね。

だしをとる手間もなくいつでも使うことができて便利ですし、作り置きしておけば、時短にもなります。

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かつお節・昆布を選び方は?

かつお節や昆布を選ぶポイントについても見ていきましょう。

まずは「かつお節

スーパーでよく売られている2つがこちら

・花かつお
・本枯れ節

本枯れ節の方が高級品として売られています。

違いは、製法の違い。

本枯れ節は、花かつおの材料の荒節にカビをつけてさらに熟成させたもの。時間と手間をかけている分、旨味がより一層増すようですね。

・日常使いには、花かつお
・ちょっと贅沢したいときは、本枯れ節

とその時々で使い分けると良さそうです。

次は「昆布

・真昆布
・羅臼昆布
・利尻昆布
・日高昆布

だしの初心者にもおすすめなのが、真昆布と羅臼昆布。濃いだしが取れるので初心者でも昆布の味をわかりやすく出せます。

京都の料亭などで人気なのが、利尻昆布。香りがよく澄んだだしが取れるのでお吸い物にぴったり。

日高昆布は手頃な価格で販売されています。やわらかいのでだしを取るだけでなく食べるのにも向いています。

素材の特徴を知ると、使い分けでもできそうで楽しくなりそうですね!

だしを使ったアレンジ方法はある?

だしと聞いて思い浮かべるのが和食ですが、だしのうまみを組み合わせればフレンチや中国料理、イタリアンなど和食以外に幅広く応用できるんだとか。

まずはかつおだし

かつおだしのイノシン酸×グルタミン酸(トマト、卵、チーズ、みそ、玉ねぎ、しょうゆ)

などの組み合わせでうまみが倍増!

かつおだしを使ったアレンジレシピ、甘くないフレンチトーストの作り方も紹介されていました。

だしフレンチトースト

<材料>

食パン4枚分
卵 4個
かつおだし 200ml
しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ2
バター 適量
スライスチーズ 4枚

まず卵、かつおだし、しょうゆ、みりんを混ぜて卵液を作ります。
食パンを卵液につけたらあとはバターを引いてフライパンでこんがり焼くだけです。
スライスチーズを加えてさらにうまみアップ!

牛乳や砂糖を使わないだしフレンチトーストが出来上がりです。

甘くないフレンチトーストの味が気になりますね。

他にも「和風だしカレー
→かつおだし(イノシン酸)× たまねぎ(グルタミン酸)

で、かつおだしやたまねぎ、きのこのうまみが出ています。

次は、昆布だし

昆布だしのグルタミン酸×イノシン酸(煮干し、豚肉、鶏肉、牛肉、魚)

などの組み合わせでうまみが倍増!

昆布だしを使ったおすすめのアレンジレシピは「昆布だしインスタントラーメン」が紹介されていました。

昆布だしのグルタミン酸と鶏がらのイノシン酸が組み合わさり、コクと風味が増して美味しくなります。

塩加減とかではなくうまみがあり美味しいとのことですよ!

まとめ

・かつおだしは、ドリッパーで2分
・昆布だしは、水につけて1〜2晩
・だしのうまみが効いているので塩分を減らすことができる
・だしのうまみと他の食材を合わせてアレンジレシピを楽しむことができる

ということで「だしの簡単な取り方!かつお節や昆布の選び方、アレンジ方法は?」についてまとめていきました。

簡単にだしを作って、さらに活用して健康な食生活を送りたいですよね。

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