海苔の見分け方!おいしさの見極め術は?スーパーでも【あさイチ】

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「あさイチ」では、広くて深い「のり」の世界を大特集。

海苔の見分け方、美味しい海苔の見極め術(スーパーに売っている海苔も!)、産地での違い、パリパリな海苔の保存術などについても紹介されていましたのでまとめておきます。

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目次

海苔の見分け方・見極め方

美味しい海苔の見極め方は、

海苔の「」を見れば分かるようです。

美味しい海苔の色は、黒々としてツヤも綺麗に出ています。

比較してみれば差は歴然なんだとか。

おなじ黒色でも様々な色をしてますよね。その差は、摘む回数が色の違いを生むと言われています。

のりが収穫されるのは、毎年11月〜3月ごろまで。

1つの株から時期を分け10回程度摘んでいます。

色が濃いほど栄養も多いですが、収穫を繰り返せば繰り返すほど色が薄くなっていきます。

色が薄いほど栄養も少ないということなんですね。

つまり色が濃いというのは、それだけうまみが凝縮されている美味しいのりという証なんです。

そしてのりの表面にも注目。

よく見ると小さい穴がたくさん空いているのも美味しいのりのポイントなんです。

収穫時期が早いほど美味しいという海苔。

若いのり=やわらかい

乾燥すると大きく縮み、穴が空きやすいんだそうです。

つまりこの穴は、早い時期に収穫されたうまみたっぷりな証なんだそうですよ。

穴が空いてるのは、良くないのかなと勝手に思ってましたがまったく違ったようです。

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スーパーでもOK!おいしさの見極め術は?

スーパーなどではパッケージに入って売っている「海苔」

ということで「あさイチ」では、パッケージの上からでも分かる見極め術についても紹介されていました。

のり見極め術

  • より黒く、つやのあるものを
  • 「一番摘み」「◯等級」はうまさの証し

スーパーで同じ値段で並んでいたらの見極め方ですが、

両方手に取り見比べて、より黒くつやのあるものを選ぶと美味しいのりである可能性が高い。

迷ったら黒いものを選ぶということですね。

そして「◯等級」の◯(まる)こそがちょっと小穴が空いてますよということなんだとか。

◯に1や2が入るというわけではなく、「◯等級」という単語があります。

パッケージに「一番摘み」と書かれてあれば、早く摘んだものだということなので、美味しいのりであるそうです。

パッケージからも読み取ることができるということなんですね。

さらに「青まぜ」という種類の海苔も美味しい紹介されていました。

一般的な黒いのりの中に青さが混ざっているのが特徴。

青さが、冷え切っていない温度の高い時に自然に混ざっているんだとか。

香りが良いとのことで評価が上がってきているのりなんだそうです。

青さっていい香りですよね!食べてみたい( ´▽`) 

海苔、味の違いや特徴は?

日本各地で生産される「海苔」その環境や養殖の仕方によって味や香りは様々です。

主な産地から見てきましょう。

瀬戸内海産

生産量第2位の瀬戸内海産の海苔は、しっかりとした食感で、風味が落ちないのが特徴。
溶けにくいので、お弁当のおにぎりやラーメンの海苔にももってこいです。

瀬戸内海は潮の流れが凄く早いので、海苔もそれに耐えるためにしっかりしているんだとか。


東京湾産

のり養殖発祥の地と言われる東京湾産の海苔は、新鮮な磯の香りなので刻み海苔にしてサラダや親子丼などの料理に活用するのがおすすめ。

漁師が香りにこだわりを持っているので香りが強めの海苔が多いようです。


有明海産

国内最大の生産量!有明海産の海苔は、口どけの良さと甘い海苔のうまみが良いところです。のり弁の海苔にピッタリ。

有明海の最大の特徴は、日本一の干満の差。日本最大の干満差6メートルです。

満潮時には海の中で海の影響をいっぱい吸って、

干潮時には、のりが外に出て太陽の光をいっぱい浴びて、

その繰り返しをするので美味しくなると言われています。


伊勢湾・三河湾産

磯の香りが強く、のりの風味もその他の食材に負けないので、手巻き寿司やスープなどにおすすめ。


仙台湾産

仙台湾産の海苔は、マイルドな味わいなので、チーズなど乳製品とよく合います。和風グラタンなどにおすすめ。

用途によって使い分けるとよりおいしく海苔をいただけそうでいいですね!

海苔の保存術!

海苔ってパリパリといい音がしますよね。

ですが開封するとしけてしまってパリパリ感もなくなってきます。

ということでいつでもパリパリな海苔の保存術もまとめておきます。

・密閉できる袋に入れるのが基本中の基本

元の袋が密閉式の場合はそのまま使っても大丈夫。中に湿気が入らないようにきちんと密閉されることが大切です。

乾燥剤も捨てずにそのまま使ってくださいとのこと。

・しっかり空気を抜いて密閉

香りや味が飛んでしまうので空気は大敵。しっかり抜いて保存しましょう。

・保存する場所は冷蔵庫がおすすめ

理由は、一年を通して湿度が安定しているからなんだとか。

ところが冷蔵庫から出した後にすぐに海苔を取り出すと室内との温度差で結露ができ、余計にしける原因になってしまうんだとか。

よって冷蔵庫から出し常温に戻してから使うようにしましょう。

そこで使うときは、先に冷蔵庫から出してスタンバイ。10分ほどおき常温に戻してから使いようにすると良いんだそうです。

それでも海苔がしけてしまったらどうすればいいのか気になりますよね。

実は、一度海苔がしけてしまうとうまみや香りが取られてしまうので完全に戻りません。

そこで、しけた海苔は料理に使うのがおすすめ。

汁物、炊き込みご飯などにも使うと良いとのことでしたよ。

 

ということで「海苔の見分け方!おいしさの見極め術は?スーパーでも【あさイチ】」についてまとめていきました。

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