こんにちは!
ハイエースで車中泊をしながら、8月の北海道を旅行してきました。
1日目は移動日。新潟から出ている新日本海フェリー「あざれあ」に乗り、2日目の朝4:30に小樽に到着しました。
その後は、オロロンラインを走りながら北海道のさらに北のほうを目指します。
そんな今回は、
オロロンラインでの観光や絶景スポットの紹介と、取り締まりも厳しい?などについてまとめていこうと思います。
オロロンラインとは?
オロロンラインは、北海道の日本海側の海岸を沿って南北に走るルートになります。
オロロンラインとは、
天売島に棲んでいる海鳥であるオロロン鳥(ウミガラスの別名)にちなんだもの。オロロン鳥とは、ペンギンに似た姿をした飛ぶことよりも泳ぐのが得意な鳥で「オルルーン、オルルーン」という鳴き声からオロロン鳥とよばれるようになったといわれる。
wikipediaより
とのことです。実際に鳴き声を聞いてみたいなと思いましたが、今回は時間の都合上、天売島は行きませんでした。
ちなみに、天売島までのフェリーは羽幌港から出ているようです。
私たちの2日目は小樽港を出て、日本最北端の地・宗谷岬に向かうルートとしてオロロンラインを走りました。
オロロンラインは、距離が長いのですが、信号も少なく交通量も少ないので、一定ペースで走ることができ快適なドライブでしたよ(・´∀`・)
オロロンラインは取り締まりも厳しい?
オロロンラインを調べていると「取り締まり」というキーワードと一緒に検索されているようなので、取り締まりが厳しい場所なのかもしれません。
何もないまっすぐな道なのに50キロ制限だったりするので、夫いわく注意して運転していたようですよ。
また、知り合いには、北海道で2回捕まったと言っていましたし。それはオロロンラインかは分かりませんが。
とにかく注意深く運転しましょう!
オロロンラインの観光や絶景スポットは?
ハイエースで北海道旅行の2日目の様子です。
オロロンラインを通って道北へ向かうルートで、途中に立ち寄った場所などを紹介していきます。
まずは4:30に小樽港に到着し出発!
↓
厚田公園展望台
AM6:00ごろ
「道の駅あいろーど厚田」で休憩しました。
ずっと運転していてもツマラナイので、途中休憩がてら進んでいきます。
厚田公園展望台に行ったのは早朝なので、絶景スポットほどではなかったのですが、夕方であれば美しい夕陽を眺められる場所のようです(・´∀`・)
黄金岬
8:55ごろ
道の駅あいろーど厚田を出発してから次に立ち寄ったのは「黄金岬海浜公園」
道路を挟んで山側の草地が留萌黄金岬キャンプ場になっており、テントが多く張ってありました。フリーサイトのようで、約20張収容とのことです。
そしてキャンプサイトのすぐ下は駐車場になっているようですが、そこではなく、少し離れたところにもっと大きな駐車スペースがあったのでそこに車を停めて、黄金岬波濤の門まで歩くことに。
岩場まで降りていくことができる場所となっていました。
黄金岬は、地平線に沈む夕陽が美しく見えるようで絶好の撮影&ビュースポットのようです。
おびら鰊番屋
10:50ごろ
「道の駅 おびら鰊番屋(にしんばんや)」で少しの休憩。車やバイク、自転車も多く、賑わっていました。道の駅が番屋風の建物になっている道の駅です。
ここでは「たこザンギ」というものを食べました!「ザンギ」とは北海道では唐揚げという意味のようです。
味が濃かったですが、美味しかったですよ。
道路を挟んで海側にも駐車場があり、そちら側には「にしん文化歴史公園」があり夕陽をイメージしたモニュメントがあるようです。
行かずでしたが、海側なのでまた景色も良さそうですよね!
はぼろバラ園
12:00ごろ
これは「道の駅 ほっと♡はぼろ」の裏に「はぼろバラ園」がありました。
もともとは道の駅で休憩と思っていたのですが、分からず、後ろの駐車場に車を停めて歩いていたらバラ園があったというわけなのでした。
バラ園とはいっても時期的になのか、ポツポツとバラが咲いている感じでしたが。
「道の駅 ほっと♡はぼろ」には、はぼろ温泉サンセットプラザというメイン施設があり、天然温泉やレストランなどもあります。
普通のホテルに見えて、道の駅とは分からずな場所でしたw
オロロンラインの中継点にあるようですよ。
金比羅神社
12:40ごろ
海の上に鳥居が建つ「金比羅神社」とのことですが、
私たちが行ったときは、がっつりコンクリートの土台が見えていました。
満潮時には海に浮かんで見えるとのことです。
そして近くには「みさき台公園キャンプ場」があり、ものすごい数のテントが張られていました。
もうビッシリw
有料の場所とフリーサイトがあるようです。
人気な場所なのか人が多すぎではありましたがw、見晴らしも良く今度はキャンプ場の方を利用してみたいな〜(・´∀`・)
道の駅 富士見
13:40ごろ
「道の駅 富士見」の「レストランとんがりかん」でお昼ご飯休憩!そしてソフトクリームを食べて、即出発。
周りはあまり散策せずでしたが、富士見ヶ丘公園の入り口に「道の駅 富士見」はあるようで、キャンプ場が近くにあるとのことです。
オロロンライン周辺は、キャンプ場多いですね!
オトンルイ風力発電所
14:50ごろ
「オトンルイ風力発電所」
28基の風車が一列に並んでいて、圧巻の景色!
近くに「サロベツ原野駐車公園」があり、車やバイクを停めて、眺めることができます。
が! 電線が見事に入っていてなんとも言えない残念な気持ちになりますw
北海道での観光場所を調べていたときに、ここが欅坂46のMVの撮影場所だという情報が載っていたので、ここかと思って見ていたのですが、
後日MVを見て確認すると、何か違うw
よくよく調べたらここじゃなくて北海道苫前郡にある「上平グリーンヒルウィンドパーク」のようでした。
えーっ?!
サロベツ湿原センター
15:30ごろ
「サロベツ湿原センター」
センターから湿原へとのびる1周約1キロの木道を歩いてきました。お花はほぼ咲いていなかったので、緑の広大な景色がどこまでも続いていましたよ。
時期的に微妙だったのかも?
ノシャップ岬
16:40ごろ
「ノシャップ岬」に到着。
で、ノシャップって何?と気になったのですが、
アイヌ語でノッ・シャムといい「岬が顎のように突き出たところ」「波の砕ける場所」の2つの意味があると伝えられています。
ということのようです。
ノシャップ岬がある場所は、突き出てますものね。
近くには「稚内市立ノシャップ寒流水族館」があったり、帰りに鹿がいたりしてビックリしましたが、もう時間が遅くなってきていて、この辺りはゆっくりせず次へ向かいました。
宗谷岬
17:20ごろ
さすがに日本最北端の地「宗谷岬」ということもあって、わりと人が多くいました!
このモニュメントの前には写真を撮るため人が並んでいて、写真の撮りあいっこをしていてビックリw
高台にある展望台などを見に少し歩き、戻ってきたときには写真の列はなかったので、その間にパシャリ。
宗谷岬では、ロシアのサハリンらしき陸も見え、やはり感慨深い場所です。
まとめ
・オロロンラインは距離が長いけど、観光スポットがたくさん
・夏のオロロンラインはドライブにも最適!
・オロロンラインは時間かけてまたゆっくり回りたい
とにかく、オロロンラインは快適でした!
ひたすら左には海があって、右には広大な大地がある。
信号が非常に少ないし、たまに牛がいたりw
あぁ北海道に来ているという感覚がもてて楽しかった(・´∀`・)
本州は、38度とかのめちゃめちゃ暑い日が続いていたけれど、北海道のオロロンライン付近のエリアは非常に涼しく快適でしたし。
北海道から見える日本海は、北陸の日本海よりも青くて綺麗でしたw
ということで「ハイエース車中泊の北海道旅行」次の記事に続きます。
車のスピードの出し過ぎには注意しましょう!