(Amazonより引用)
こんにちは、ドラマを観るのが好きなJinです。
ずっと気になっていたドラマをやっと観ることができました!
アマゾンプライム限定特典で観ることができる「東京女子図鑑」です。
タイトルと、このジャケット画像?が気になっていたので観たいなとおもっていましたよ。
東京にあこがれて上京する女子
「人からうらやましがられる人になりたい」とおもい、東京にあこがれて上京した主人公の20年の物語です。
わたしもハタチのころ東京にあこがれて上京したので、なつかしい気持ちで観てみることにしました。
ま、わたしは20代前半のうちに、さっさと地元に戻ってきたのでまったく違う話なんですがね。笑
印象に残ったことと観た感想です。ネタバレあるので気を付けて下さい。
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「東京の街」の勉強になった
主人公は自分のステージを上げるために、男を変えたり転職したり。
それといっしょに、住む場所も変えたりします。街それぞれに印象が違うみたいで、それがおもしろい。
その東京女子図鑑のなかでの各街の特徴はこちら
- 三軒茶屋は、都会過ぎず田舎すぎず万人を受け入れてくれる生活臭がしすぎる街
- 恵比寿は、赤文字系ファッションで身を包んだこれから合コンですって感じの街、20代で卒業すべき街
- 銀座は、本物の都会の女に似合う一流の街
- 豊洲は、子供の泣き声や笑い声が聞こえたりして家族を意識させられる街
- 代々木上原は、ぜい肉が無くて筋肉質でヘルシーな街
勉強になりますね。笑
三軒茶屋は、生活臭がしすぎるけど下町のような雰囲気なので、上京したてに住むにはぴったりの街だそうです。
これを知ってたら、部屋探しくらいはしてたかも。笑
ちなみにわたしがはじめに住んだのは高円寺。
大きな商店街があって、にぎやかで楽しい街でした。
わたしは特別に分析をすることもなく、住んでいたし引っ越してしまったなぁ。
それでもなつかしい。思い出の街だよ。
キャリアを選ぶと結婚が遠のく
恋人との別れもそうだけど、転職することでまた新たな転機になりますよね。
転職したら仕事に打ち込んでいるうちに、結婚が遠のいた。
転職しなかった派は、いつのまにか結婚して子供がいたりする。
このドラマの中ではね、そういう感じでした。
仕事も家庭もどっちも手に入らないんだよというふうに見せたかったのかもしれないけど、それってけっこう当たってる。
それが現実。本当に大変なんだよね。
よっぽど理解のある夫であれば別かもだけど。
過去はそうかもしれないけど、これからの未来は変わっていくことに期待したい。
小さな幸せが一番だと気付かせてくれる
主人公が上京して初めに住んだ町の三茶で出会って付き合った男が一番いい男だったと思いましたよ、勝手に。
俳優さんがという意味ではなく。
なんというか、駅で待ち合わせしてスーパーへ行って一緒にテレビを見て。ただそんなことができる人が一番しあわせだなと。
20代では気づけないけど、最近本当に思います。
だってこの主人公が次に付き合った人は、結婚はしない主義だったのに出世のためにあっさり二股してた人と結婚したりして。ひどすぎる。
スペックだけを見るとこうなるのかな。
その次は、不倫だったからもう別れようといった時も、「もう卒業だね」とさらりと言っちゃうし。
この恋は未来がないしツラいしね。
ちいさなしあわせに満足できず、次の人を探しちゃえば、しあわせは遠のくし
スペックだけしか見てないと変な男に引っかかって捨てられちゃうし
一流の男は素敵だけど、妻子持ちでは未来はないし
結婚だけが目的だったら、実際に価値観が違うことに気付いてサヨナラだし
上を見たらきりがない。
比べても仕方ない。
ステージを上げたいと思っていまの男と別れて、次の人へ行くというのはちょっと違うよね。
「ハッピーエンドとはいきませんよ」な最終回
ドラマの中では、40歳手前になってもまだ揺れ動いている。
「小さな幸せは要らない。もっと大きな幸せがほしい」とおもって手ばなしてしまったら、もうそのちいさなしあわせすらも戻ってこないんだ。
と気付けたけど、もういまはなにもないというところ。
ここはドラマっぽくなくて現実的でよかったと思いました。
さいごまで観たあとは、なぜか敗北感がありました。笑
体が重くなった感じです。
努力だけでは越えられない壁があることに絶望したり、
べつに後悔はしてないんだろうけど、もっと違うしあわせがあったのかもと思ったり、
なんか、いろんな分岐点があって、あのときああしておけば、こうならなかっただろうってポイントがあったり。
切ないけど、そりゃそうなんだよね。
人生、都合よく回りません。
ハッピーエンドとはいきませんよ。
よし、それでもがんばっていくしかない。生きていこうって感じです。
それじゃまた!